「先発陣の救世主に」 “宝刀”で凡打の山、西武内海のベテラン投球にファン期待

西武・内海哲也【写真:安藤かなみ】
西武・内海哲也【写真:安藤かなみ】

内海はカーブを武器にイースタン・リーグ対ヤクルト戦に先発し6回4安打1失点の好投

 西武の内海哲也投手が9日、イースタン・リーグ対ヤクルト戦に先発。6回4安打1失点の好投で3勝目を挙げた。昨年10月に「左前腕・筋腱修復術」を受けたベテランが1軍昇格に向け猛アピールを続けている。状態を上げてきた左腕にファンも「先発陣を助けてくれ」と期待している。

 初回は先頭の雄平をスライダーで中飛、続く武岡を二ゴロ、藤井を三ゴロに仕留め3者凡退。その後も緩急を使った打たせて取る投球で6回1失点と試合を作った。

 ここまで2軍で6試合に登板し3勝2敗、防御率5.58。移籍1年目の昨季は1軍で登板はなく、今季は正念場を迎える内海を「パーソル パ・リーグTV」も「その時は近い…! 内海哲也『内野ゴロの山』で6回1失点の好投」とのタイトルで動画を公開。

 復活を心待ちにするファンも「先発陣を助けてくれ」「あの頃の内海をもう1回」「もう一花咲かせてほしい!」「先発陣の救世主に」と多くのコメントが寄せられていた。

 通算133勝をマークする経験豊富な左腕がリーグ3連覇を狙うチームの救世主になるか。1軍のマウンドで力投する姿をファンは待っている。

【動画】「もう一花」「先発陣の救世主に」とファンは期待 凡打の山を築いた西武内海の投球

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY