「オオタニさんは勝負強い」 大谷翔平の4号同点2ランを米メディア絶賛

6回に同点の4号2ランを放ちチームメートに迎えられるエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
6回に同点の4号2ランを放ちチームメートに迎えられるエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

6回の第4打席で日本人メジャー通算600号となる4号同点2ランを放った

■エンゼルス 10-9 アスレチックス(日本時間11日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、本拠地のアスレチックス戦で「5番・指名打者」で先発出場。6回の第4打席で1死一塁から同点の4号2ランを放った。日本人通算本塁打4位の井口資仁氏(現ロッテ監督)に並ぶ通算44本塁打は、日本人メジャー通算600号のメモリアル弾。この一発に、現地メディアからも称賛の声が上がっている。

 6回1死一塁で4番手右腕トリビーノの初球、95.8マイル(約154.2キロ)のツーシームを捉えると、打球は大きな弧を描いてバックスクリーン右へ飛び込んだ。4号2ランで9-9の同点とした大谷。この試合ではレンドンに2号2ラン、トラウトには6号2ラン、勝ち越し7号ソロが飛び出しており、今季初の“トラウタニ弾”を含む強力打者トリオの揃い踏みとなった。

 米TV局「FOXスポーツ・ウエスト」のリポーター、トレント・ラッシュ氏は自身のツイッターで「ショータイム! レンドンが安打、オオタニがHRでこの試合は6回の時点で9-9」と速報。エンゼルス公式ツイッターも「オオタニさんは勝負強い」と投稿し、地元メディア「マーキュリーニュース」のカーティス・パシェルカ記者も「オオタニがトリビーノのど真ん中の弾を捉えて、豪快な2ラン」と伝えている。

 米メディアも驚愕の一発。今季残り試合では打者に専念する大谷に、さらなる期待が高まっている。

(Full-Count編集部)

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