3勝目&メジャー通算50勝目の前田健太に敵将も脱帽「見事だった」

敵地でのブルワーズ戦に先発し3勝目を挙げたツインズ・前田健太【写真:AP】
敵地でのブルワーズ戦に先発し3勝目を挙げたツインズ・前田健太【写真:AP】

ブルワーズのカウンセル監督は前田の緩急を称賛「オフスピードを多用した」

■ツインズ 12-2 ブルワーズ(日本時間13日・ミルウォーキー)

 ツインズの前田健太投手は12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦で先発し、無傷の3勝目をあげた。6回2/3を投げて5安打5奪三振2失点と好投し、チームは12-2と大勝。今季のメジャートップタイとなる3勝目、そしてメジャー通算50勝目をマークした。

 初回から抜群の制球力を発揮し、3回まで3者凡退を継続。4回2死でイエリッチに初安打を許すまで試合開始から11者連続凡退に打ち取った。6回に2死二、三塁からウリアスに2点適時打を許したが、3試合連続のクオリティースタートという好投だった。

 この前田の圧巻の投球には、ブルワーズのクレイグ・カウンセル監督も脱帽するしかなかった。米スポーツ専門局「FOXスポーツ・ウィスコンシン」のツイッターではカウンセル監督の会見の様子を動画で紹介。敵将は前田の投球について「彼はプラン通りの投球をした。オフスピードピッチを駆使していた」と、緩急を有効に使われたと語った。

 カウンセル監督はさらに「初回には直球で打者を驚かせたが、試合が進むにつれ、彼はオフスピードの投手だから、オフスピードを多用していた。見事だった。ストライクを投げ、カウントが有利になると、ゾーンの下に投げていた。本当に良い投球をしていた」と脱帽。前田の投球に賛辞を送っていた。

(Full-Count編集部)

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