出場時間はたった3秒! 巨人亀井が代打で初球を鮮やかにサヨナラ打
巨人は今季初のサヨナラ、亀井自身10度目のサヨナラ打
■巨人 4-3 ヤクルト(13日・東京ドーム)
巨人は13日、ヤクルトと本拠で対戦し、4-3で9回サヨナラ勝利を収めた。ヒーローはベテランの亀井善行外野手。9回2死一、三塁で代打で登場すると、代わったばかりのヤクルト・マクガフから、高めのボールを中前へはじき返した。代打で出てきて、初球をとらえた安打までは約3秒。あっという間に試合を決めた。
ヤクルトに先取点を許したが、4回に丸、中島の連続本塁打などで1点差に迫ると、5回2死三塁、岡本の中前安打で同点に追いついた。そして9回、中島が左前安打で出塁すると、代走・増田大が二盗に成功。チャンスを広げた。坂本が敬遠などで2死一、三塁としたところで、原監督は切り札の亀井を起用。中前へサヨナラ打を放った。高梨、大竹、中川のリリーフ陣の好投もサヨナラ勝利に繋がった。