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斎藤明雄、遠藤一彦、三浦大輔も…本拠ハマスタでいまだ掴めないノーノーの夢

ヤクルト・小川泰弘投手が15日のDeNA戦でプロ野球史上82人目、通算93度目のノーヒットノーランを達成した。横浜スタジアムでは決定の瞬間、大型ビジョンに快挙達成を祝う表示が輝き、敵地といえども、大きな拍手が鳴り響いた。“ハマスタ”では2013年6月28日、中日・山井大介投手が達成して以来、5度目。記録を見ていくと、ひとつの疑問にぶつかる。ここでのノーノー達成者は全員、ビジター球団の投手だ。

DeNA・三浦大輔2軍監督【写真:荒川祐史】
DeNA・三浦大輔2軍監督【写真:荒川祐史】

本拠地で初めて達成するベイスターズの投手は一体、誰になる?

 ヤクルト・小川泰弘投手が15日のDeNA戦でプロ野球史上82人目、通算93度目のノーヒットノーランを達成した。横浜スタジアムでは決定の瞬間、大型ビジョンに快挙達成を祝う表示が輝き、敵地といえども、大きな拍手が鳴り響いた。“ハマスタ”では2013年6月28日、中日・山井大介投手が達成して以来、5度目。記録を見ていくと、ひとつの疑問にぶつかる。ここでのノーノー達成者は全員、ビジター球団の投手だ。

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 かつて、1978年に開場した横浜スタジアムのマウンドに立った先発の好投手は多くいた。同球場の“開幕投手”となった斎藤明雄氏や直球とフォークボールが冴えた遠藤一彦氏らがホエールズ時代の代表的な投手。ベイスターズになっても野村弘樹氏や三浦大輔氏……球界を代表する投手は存在したが、ノーヒットノーランには縁がない。難しい記録なのだ。

 球団史でノーヒットノーランがいないわけではない。DeNAの前身、大洋時代の1970年6月9日のヤクルト戦で鬼頭洋氏が達成しているが、前の本拠地の川崎球場での達成だった。つまり50年以上、達成者は現れていない。

 試合後、ラミレス監督は「今日は小川が最初から最後まですごくよかった。特に4回までに6点を与えてしまってからは、尻上がりにいい投球をされた」と小川に脱帽するしかなかった。ただ、現在のベイスターズには今永ら力のある先発投手はいる。低迷球団だったのは昔の話。近い将来、必ずベイスターズから、それも本拠地で達成するチャンスは巡ってくるだろう。その時の大型ビジョンの光景と喜ぶファンの姿を心待ちにしたい。

〇横浜スタジアムでのノーヒットノーラン達成者
石井一久(ヤクルト) 1997年9月2日
M・バンチ(中日)   2000年4月7日
前田健太(広島)   2012年4月6日
山井大介(中日)   2013年6月28日
小川泰弘(ヤクルト) 2020年8月15日

(Full-Count編集部)

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