メジャー126盗塁の実力発揮？　ロッテ・マーティンの3盗塁にファン「俊足アリス」

メジャー時代の13年には36盗塁、14年には31盗塁と俊足「和田を見て触発？」

■ロッテ 6-5 日本ハム（16日・ZOZOマリン）

　豪快な一発で連日ファンを沸かせているロッテのレオネス・マーティン外野手が今度は俊足を披露した。16日にZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦で1試合3盗塁。189センチ91キロの巨体からは考えられないスピードにファンも驚きの声をあげている。

　初回1死三塁から四球で出塁するとすかさず二盗でチャンスを拡大。2死から井上の適時打でホームインに成功した。3回には2死走者なしから死球で出塁して2つ目の盗塁。さらに5回には野選で出塁して1死一、二塁から三塁へ。モーションを完全に盗み切っており、捕手は投げることもできなかった。

　まさかの1試合3盗塁で今季6盗塁としたマーティン。昨季は3盗塁と来日してからはスピードを披露していなかったが、メジャー時代は俊足で鳴らしていた。レンジャーズ時代の2013年には36盗塁、14年には31盗塁とメジャー通算126盗塁。ダルビッシュ有投手と同僚だったこともあり、記憶にあるファンも多いだろう。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeはこの3盗塁を動画で公開。ファンからは「急に走って、チャンスを広げる　俊足アリス」「走攻守揃った広瀬アリスってことでok？？」「走るアリス」「積極的なアリスも素敵か」と似ていると話題の女優・広瀬アリスさんにかけたコメントが並んだ。さらには「和田を見て触発されたのかな？」とプロ初スタメンで初ヒット含む3安打＆3盗塁の和田康士朗外野手に影響を受けたのでは？　との意見もあった。