村田兆治氏の“70歳快速球”に注目 22日ロッテ戦の始球式登板へ「元気を与える球を」
74年日本一胴上げ投手の村田兆治氏が22日ソフトバンク戦で始球式を務める
ロッテは17日、1974年日本シリーズ優勝時の胴上げ投手である村田兆治氏が22日のソフトバンク戦(ZOZOマリン、試合開始17時)で始球式を務めると発表した。
同日は球団設立70周年を記念して日本一に輝いた4度のシーズンに焦点を当てる企画「70周年チャンピオンシリーズ」を開催する。1974年の日本一にスポットを当てるイベントとして、村田氏による始球式の他にも試合前イベントとして1974年当時のメンバーである有藤通世氏、山崎裕之氏、木樽正明氏、村田兆治氏の4名による1974年日本一ペナントのお披露目セレモニーを開催。8回裏攻撃前には当時「ラッキー8」として使用していた「ロッテ親衛隊のうた」の場内演奏、1974年ロッテオリオンズユニホームの来場者プレゼント等の関連イベントを実施する。
村田兆治氏は「1974年、ロッテ球団として初の日本一を達成してから46年が経ちました。ファンの皆さんに支えて頂きながら毎日、チームのためにとにかくガムシャラに、必死にプレーしていたことを昨日のことのように覚えています。今はこのような状況ですが、球場にお越しいただけるファンの皆さん、画面を通してプロ野球を楽しんでおられるファンの皆さんに元気を与えられるような球を投げ込みたいと思います」とコメントした。
(Full-Count編集部)