大谷翔平、11試合ぶりに欠場もチームサヨナラ勝ち 日本人選手の出場なし
大谷は打撃練習でマドン監督ら首脳陣から直接指導
■エンゼルス 7-6 ジャイアンツ(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のジャイアンツ戦を11試合ぶりに欠場した。打者専念後は初の欠場。チームは9回にラステラの逆転サヨナラ2ラン。7-6で下し、連敗を4でストップした。
試合前には屋外で打撃練習。54スイングで11本の柵越えを放ったが、インターバル間にはマドン監督ら首脳陣から直接指導される場面があった。マドン監督は「彼は本当に良く見えた。本当に良い形で終えられたと思う。日本での最後の方の動画を見ているが、今日の最後はそれに大変似ていたと思う。その感覚をつかんでもらおうとしている。今から新しい感覚やパターンを生み出すことは本当に難しく、正しい進め方ではない。体の状態、感覚を取り戻してもらおうとしている」と復調を期待した。
この日、筒香嘉智外野手が所属するレイズ、秋山翔吾外野手のレッズに試合がなかった。ブルージェイズ・山口俊投手の登板機会もなく、日本人選手の出場はなかった。