巨人中島が打率.467&2発で打撃2冠、燕小川はノーノー…セ週間ベストナインは?

ヤクルト・小川泰弘【写真:荒川祐史】
ヤクルト・小川泰弘【写真:荒川祐史】

巨人の中島は通算200号をマーク、打率も.467で週間“首位打者”

【第9週セ週間ベストナイン】
先発 小川泰弘(ヤクルト)
救援 大江竜聖(巨人)
捕手 梅野隆太郎(阪神)
一塁 中島宏之(巨人)
二塁 菊池涼介(広島)
三塁 高橋周平(中日)
遊撃 京田陽太(中日)
左翼 サンズ(阪神)
中堅 丸佳浩(巨人)
右翼 鈴木誠也(広島)

 首位・巨人ではベテラン中島が絶好調だ。第9週では5試合中4試合にスタメン出場し15打数7安打の打率.467、2本塁打4打点。14日の中日戦では通算200本塁打をマークするなど勝負強い打撃も健在だ。不振だった丸も5試合連続安打の20打数9安打で打率.450、2本塁打3打点と大爆発だった。

 4勝2敗と好調だった中日勢は高橋周が4試合でマルチをマークし23打数10安打の打率.435、1本塁打4打点。当たりが止まっていた京田も26打数9安打、打率.346を記録し息を吹き返した。

 阪神はサンズが20打数6安打の打率.300、2本塁打、週間トップの7打点をマーク。捕手ながら打率3割をキープしている梅野は25打数7安打、打率.280、3打点と安定した成績を残してる。

 先発部門は15日のDeNA戦(横浜スタジアム)で史上82人目、93度目となるノーヒットノーランを記録したヤクルトの小川を選出。135球、打者32人、3四球、10奪三振の力投だった。広島のドラ1森下も14日の阪神戦(京セラドーム)で2安打12奪三振のプロ初完封と小川に負けない投球を見せた。

(Full-Count編集部)

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