「お化けなのは安田の方」　ロッテ安田が“千賀撃ち”の2安打3打点で4番の仕事

エース千賀から先制打、ダメ押し2点タイムリーを放った4番・安田

■ロッテ 6-4 ソフトバンク（18日・ZOZOマリン）

　ロッテの安田尚憲内野手が18日、本拠地でのソフトバンク戦に「4番・三塁」でスタメン出場。相手エース・千賀から先制打を放つなど5打数2安打3打点の活躍を見せ、チームも6-4で勝利。若き4番のロマン溢れる一打にファンも「お化けなのは安田の方」「真の4番」と絶賛している。

　安田は初回2死三塁で迎えた第1打席で甘く入ったフォークを逃さず先制の左前タイムリーを放つと、2点リードで迎えた7回1死二、三塁の第4打席は外角の150キロを弾き返し左翼フェンス直撃の2点タイムリー二塁打を放った。

　先制、ダメ押しと4番の仕事を果たした安田を「パーソル パ・リーグTV」も「4番・安田尚憲『真夏のお化けフォーク撃ち！』」とのタイトルで特集。若き主砲の活躍にファンも歓喜の声を上げていた。

「お化けなのは安田の方」

「エースキラー安田」

「これぞ4番の一撃」

「真の4番」

「日本の四番の可能性秘めてる」

　ここまで44試合に出場し打率.238、3本塁打、26打点。数字自体を見れば物足りないが得点圏打率は.318と徐々に勝負強さも出てきた。若き4番の成長過程にファンも大きな期待を込めている。