「どうやって打ったんだ？」　大谷も爆笑したエ軍野手の“大根斬り二塁打”が話題

フレッチャーが顔面付近のボール球を“大根斬り”で右翼線二塁打を放つ

■アスレチックス 5-3 エンゼルス（日本時間22日・オークランド）

　エンゼルスのデビッド・フレッチャー内野手が21日（日本時間22日）、敵地アスレチックス戦で“岩鬼ばり”の悪球打ちを披露し米で話題になっている。顔面付近の高さのボール球を大根斬りで安打にした一打にファンも「どうやって打ったんだ？」と驚きの声を上げている。

　3点を追う5回の先頭。フレッチャーはカウント1-2からの4球目、高めに浮いたボール球を大根斬りで仕留めると、打球は右翼線に転がる二塁打となった。見事な“悪球打ち”を見せたフレッチャーにエンゼルス公式ツイッターも「どんな投球でもフレッチャーにとっては理想的なのである」とコメントを添え動画を公開。

　顔面付近のボール球を二塁打にしてしまう打撃にファンも「どうやって打ったんだ？」「この一瞬、彼はブラディミール・ゲレーロになった」「彼は打撃コーチとして、ブラディミール・ゲレーロを雇ったのか？」と驚きの声を上げていた。

　ベンチではグッドウィンがフレッチャーが見せた“大根斬り”のモノマネを披露すると、大谷も笑みを見せ続けざまにバットを振る仕草を見せていた。