大谷翔平、不振は深刻… 日米通じて自己ワーストの20打席連続無安打で打率.165に

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

4打席目まで無安打で日米通じてワーストを更新する20打席連続ノーヒット

■アスレチックス – エンゼルス(日本時間23日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地でのアスレチックス戦に「5番・DH」でスタメン出場した。2試合振りのスタメン出場となったが、4打席目までノーヒットとなり、日米を通じて自己ワーストを更新する20打席連続無安打となった。

 打撃不振のため21日(同22日)のアスレチックス戦でスタメンから外れていた大谷。2試合ぶりにスタメン復帰したが、快音は響かず。初回1死一、二塁の第1打席では四球を選んでチャンスを拡大したが、第2打席は右直、第3打席は空振り三振。19打席ヒットなしで迎えた7回1死一塁での第4打席は痛烈な当たりを放ったが、遊撃手がトンネルしてエラー。連続無安打は20打席に伸びた。

 この日は従来のノーステップ打法から、右足を少し上げてステップを踏むフォームに微調整して打席に立った大谷。8月16日(同17日)の本拠地ドジャース戦以来、無音が続く。20打席連続無安打は日本ハムでのルーキーイヤーだった2013年の18打席連続無安打を更新する自己ワーストに。打率は.165まで下降しており、不振は深刻だ。

(Full-Count編集部)

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