「どうやったらこれが?」まさかの“ストライク”判定にファンの不満が爆発

ロッキーズのライメル・タピア【写真:AP】
ロッキーズのライメル・タピア【写真:AP】

ドジャース対ロッキーズ戦での1球が物議を醸すことに…

■ドジャース 5-1 ロッキーズ(日本時間22日・ロサンゼルス)

 無観客での試合が続くメジャーリーグ。21日(日本時間22日)に行われたドジャース対ロッキーズ戦での球審の“ストライク判定”が物議を醸している。

 問題のシーンは4回のロッキーズの攻撃中だった。ドジャース先発ビューラーが、先頭のタピアに投じた2球目のストレートは低めに外れるボールだった。ところが、ロブ・ドレイク球審の判定は「ストライク」。まさかの判定に打者のタピアも思わずドレイク球審を振り返り驚きを露わにした。タピアは初回の第1打席でも3球目の内角低めの際どい球をストライク判定され、首を傾げていた。

 この1球を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる名物セレブのロブ・フリードマン氏も自身のツイッターで動画で紹介。「ロブ・ドレイク以外の人は誰もこの球をストライクだと思わなかった」とすると、ファンからも「ロッキーズはロブ・ドレイクに何かしたのかい?」「だからロボ審判が必要なんだ」「これは酷い判定だ」「ワォ。これは許せないな」「一体どうやったらこれがストライクになるわけ?」と疑いの声を上げていた。

 また、ロッキーズの本拠地コロラドの地元紙「デンバーポスト」のロッキーズ番記者パトリック・サンダース氏も「主審のロブ・ドレイクは本当に酷くないか? タピアへのあの球はばかばかしかった。私は普段は審判のことでコメントはしないぞ」と不満をぶちまけた。メジャーリーグでは、疑惑の判定がしばしば起こり、たびたび物議を醸している。

【動画】「どうやったらこれがストライク?」ファンも不満をぶちまけた“疑惑の1球”の実際の映像

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