「もはや別人」 オリジョーンズ、“新体制”でお目覚めの3戦4発にファン絶賛
23日の西武戦で3試合連続となる決勝の9号ソロ、新体制では3戦4本塁打
■オリックス 6-5 西武(23日・京セラドーム)
オリックスのアダム・ジョーンズ外野手が23日、本拠地での西武戦に「5番・DH」でスタメン出場。3試合連発となる決勝の9号ソロを放ちチームの3連勝に貢献。中嶋新体制となってからこれで3戦4発と大当たりの助っ人にファンも「もはや別人」「本物が来た」と歓喜の声を上げている。
同点で迎えた8回の第4打席。西武ギャレットが投じた151キロのスライダーを振り切ると打球は弾丸ライナーで左翼スタンドに突き刺さる決勝の9号ソロとなった。
これで3試合連続アーチとなり3日連続でお立ち台に上がったジョーンズは「ホームランというのは狙ってないが、打席に入ったらボールを強く捉えることを考えながらやっている。それが3試合連続につながっているので続けていきたい」と、胸を張った。
21日に中嶋代行監督が指揮をとり“新生オリ”となったが、ジョーンズはこの3試合で11打数5安打の打率.455、4本塁打8打点と絶好調。ここまでは思うような成績を残せていなかった主砲の復活に「パーソル パ・リーグTV」も3戦4発のホームラン動画を公開。
これにはファンも「もはや別人」「本物が来た」「軽く振ってるように見えるけどすげー飛距離」「打球音が全部エグい」と絶賛。オリックスはこれで56試合を消化し19勝33敗4分け。最下位と厳しい戦いは続くがジョーンズの復調が流れを変えるかもしれない。