前田健太、新天地ツインズでの活躍の背景? エース右腕が自宅に招待

MLBを志すようになったキッカケも告白「2013年のWBCでアメリカで投げて」

 さらに「あとはやっぱりワールドチャンピオンになりたいし、アメリカに、メジャーリーグに挑戦してそこが一番の目標」とも。これにはベリオスも「それこそが私たちが求めているものだ。ロッコ(バルデリ監督)がミーティングで言っていること。マイナーからメジャーまで8年ぐらいツインズにいるけど、今年初めてワールドシリーズ制覇の話が出てきたから驚いたよ」と同調している。

 また、話題はお互いが出場した経験のあるWBCにも及ぶ。2013年、2017年とプエルトリコ代表としてWBCに出場したべリオスは「2013年と2017年の2つのイベント(WBC)は私に多くの自信と経験を与えてくれたと思う」と語ると、前田は「オレ、2013年のWBCでアメリカで投げたことが、初めてメジャーに行きたいと思ったキッカケなんだよね」と、メジャーを志した契機を告白した。

 ベリオスに「WBCの試合で自分が世界のレベルでも通用するって思って、アメリカに来て契約するモチベーションになったってこと?」と問われると「戦える…ちょっと自信もついたし、あとはもういいバッターがたくさんいて、こういうバッターと対戦してみたいと思った。いいピッチャーもたくさんいて、日本にはいないピッチャーもたくさんいるから、見ていてすごく楽しい」とも明かしている。

 2人はイチロー氏(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)についても会話を交わすなど、親交を深めた様子。現在ア・リーグ中地区で好調ツインズを支える2人の投手は、こんなところで交流を持っていた。

(Full-Count編集部)

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