大谷翔平は無安打2三振 指揮官は11K相手左腕を称賛「素晴らしい変化球」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

チームは4得点もバルデスに11三振、マドン監督「素晴らしい変化球を投げていた」

■アストロズ 11-4 エンゼルス(日本時間25日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地のアストロズ戦で「2番・指名打者」で3試合連続先発出場した。2番スタメンは今季初で、1年目の18年9月4日の敵地・レンジャーズ戦以来720日ぶりだったが、4打数無安打2三振。打率.172となった。チームは8回から捕手のベンブームが登板。指名打者制を解除し、大谷は交代となった。チームは4-11で大敗し、前半戦を9勝21敗で折り返した。

 先発左腕バルデスに対し、初回1死は空振り三振、3回1死一塁は二塁・アルトゥーベの野選、5回1死は一ゴロ、7回1死は見逃し三振に倒れた。今季の対左投手は26打数2安打の打率.077、打点なしとなった。チームはバルデスに11三振。マドン監督は「バルデスは素晴らしい変化球を投げていた。(抑えていたのは)偶然ではない。今日みたいに良い打者が打てる体勢を崩され、見逃し三振をとられるところを見ることはなかなかないだろう。彼はそれぐらい良かった。彼の将来はとても明るいだろう」と26歳左腕を称えるしかなかった。

 7点ビハインドとなった8回には捕手のベンブームが登板した。25日(同26日)はダブルヘッダーとなっての野手登板だった。指揮官は「明日がダブルヘッダーになったことでリリーフを温存する必要があった。(野手登板した)ベンブームは1回を被安打0で抑えたけど、これはいつか孫に自慢できるようなことだね」と説明した。

(Full-Count編集部)

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