菊池雄星、初回はマチャドにソロ被弾も2者連続三振 今季初勝利へ大量リード

敵地パドレス戦のダブルヘッダー2試合目に先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】
敵地パドレス戦のダブルヘッダー2試合目に先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

マリナーズは初回に一挙6点の猛攻

■パドレス – マリナーズ(ダブルヘッダー2試合目・日本時間28日・サンディエゴ)

 マリナーズの菊池雄星投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたパドレスとのダブルヘッダー第2試合で今季初勝利をかけて先発登板した。6点リードの初回は2者連続三振後にマチャドにソロを被弾したものの、1安打1失点に抑えた。最速は97.6マイル(約157.1キロ)。

 マリナーズは初回にマルモレホスの満塁弾などで一挙6点を先制。大量援護をもらった初回は先頭・グリシャムをカットボールで空振り三振。タティスJr.はチェンジアップで空振り三振に仕留めた。幸先よく2死を奪ったが、マチャドに左越えソロを被弾。続くホズマーは三ゴロに打ち取った。 

 菊池は前回20日のドジャース戦で5回途中4安打5失点。試合前までの今季成績は5試合登板し、0勝2敗、防御率6.10となっている。

【動画】「素晴らしい」と投球分析のスペシャリストも絶賛 菊池雄星が151キロの高速カッターで次々と空振りを奪う実際の映像

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