「間違いなくボール」相次ぐ“疑惑の判定” 今度は外角ボール球で見逃し三振

ホワイトソックスのディラン・シーズ【写真:AP】
ホワイトソックスのディラン・シーズ【写真:AP】

ホワイトソックスとロイヤルズの試合でも“疑惑の判定”が…

■ロイヤルズ 9-6 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)

 度重なる審判の“疑惑の判定”がクローズアップされている今季のメジャーリーグ。大谷翔平投手が25日(日本時間26日)のアストロズ戦で低めのボール球をストライクに取られて見逃し三振に倒れるなど、次々に起こる疑惑の判定にファンの不満が溜まっている。

 29日(日本時間30日)に行われたホワイトソックス対ロイヤルズの一戦でも、ボール気味のボールがストライクと判定されて物議を醸している。

 この1球は1回のロイヤルズの攻撃で起きた。1死一塁で先発のディラン・シーズ投手が打者のホルヘ・ソラーに投じた3ボール2ストライクからの1球は、外角へと大きく外れるボール球に思えた。だが、球審の判定はストライク。見逃し三振がコールされ、ソラーも驚きの表情を浮かべた。

 この1球を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られるロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで紹介すると、ファンからも疑いの声が。「その球は3インチ(7.6センチ)は外れていた」「この審判は使えない。一貫して悪い」「間違いなくボールだ」「フレーミングもコースも良くない。酷い判定だ」との声が相次ぎ、判定への不満が噴出していた。

【動画】誰がどう見ても誤審? Wソックス対ロイヤルズ戦での疑惑の判定の一部始終

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