【PR】スランプ時には映像で確認 “広角打法”篠塚和典氏が語るDAZN(ダゾーン)活用法
古巣・巨人の快走に「今はものすごく楽しくやっている、そんな感じがしますよね」
コロナ禍のため予定より3か月遅れで始まった今季のプロ野球。6月19日の開幕以来、ヤクルトに首位を1日明け渡したのみで、セ・リーグのトップを快走するのが巨人だ。原辰徳監督率いるチームの戦いぶりに、「まだまだシーズンはこれからだと思いますけど、ある程度若い選手たちを使って結果を出している。チーム全体が若返りを図りながら、今はものすごく楽しくやっている、そんな感じがしますよね」と目を細めるのは、1980年代から90年代にかけ不動の二塁手として活躍した篠塚和典氏だ。
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「これだけ人材がいて、ベンチから出ていく選手の質の良さっていうのがジャイアンツは売りだと思います。そういう意味では、このまま(優勝)っていう可能性もあるでしょう。ただ、他のチームにももっともっと頑張ってほしいですね。(巨人)ファンの人はガーッと独走した方が面白いのかもしれないけど、我々は競って競ってというシーズンの方が楽しみ。競って競って勝ち抜くのが、本当に強いチームですしね。まだまだ4、5ゲームの差だったら気は抜けないと思います」
現在は小学生を中心に野球を指導しながら、解説者としても活躍する篠塚氏。後輩たちの活躍をうれしく思うと同時に、球界全体の盛り上がりを考えると、終盤戦に向けて他球団の巻き返しに期待したいという思いもあるようだ。シーズンを折り返し、手に汗握る展開が期待されるペナントレース。このまま逃げ切るのか、はたまた他の5チームが猛チャージを掛けてくるのか。シーズンの行方が気になる巨人ファンは、1試合も見逃したくないというのが本音だろう。そんなファンの皆さんをサポートするのが、場所と時間を選ばずにプロ野球観戦を楽しめるスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」だ。
DAZNでは今季、広島を除く11球団の主催試合をライブ配信。さらには見逃し配信やハイライトもあり、インターネットに接続できる環境さえあれば、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットなどで視聴できる。
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大エースに成長する菅野に太鼓判「全てを持っているのが、今は菅野でしょう」
今季、巨人ファンが見逃したくない試合と言えば、エース・菅野智之の登板日ではないだろうか。8月25日のヤクルト戦では、開幕から無傷の9連勝マーク。巨人では1966年の堀内恒夫氏以来、54年ぶりとなる大記録を打ち立てた。マウンドに上がるたびに快投するエースの姿に、一日の疲れも吹き飛んでしまうというファンも少なくないだろう。大エースに一歩、また一歩と近づく菅野について、篠塚氏は「投げる姿勢を見ても、自信にあふれて上から見下ろしているようにも見える」と頼もしそうに語る。
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「彼は真っ直ぐがあるから、あれだけ変化球が効く。時には真っ直ぐで抑えるけど、持ち味はやっぱりスライダー。今は150キロ以上を出すピッチャーはたくさんいますよね。でも、一番の問題は変化球のコントロールだと思うんですよ。外国人ピッチャーが160キロ近くを投げたり、150キロ以上を投げても打ててしまう時代。あとは変化球をどれだけ自分でコントロールできるか。そういうピッチャーが勝てるピッチャーだと思いますし、全てを持っているのが、今は菅野でしょう。まずは自信があることが一番。キャッチャーが構えたところを外れない」
今年はまさに無双する菅野だが、打者たちも黙っているわけではない。対戦映像を繰り返し見たり、データで特徴を掴んだり、日々、一矢報いる準備を進めている。現役時代は広角打法で鳴らした篠塚氏も、特にスランプに陥った時に自身の打撃フォームを映像でチェックしたという。
「毎試合毎試合、妻に録画しておいてもらいました。調子がいい時はあまり見ない。状態が悪い時、タイミングの取り方だとか、構えた時のバットの高さだとか、テイクバックの仕方だとか、それを見ながら家でスイングしたりね。早く球場に行って打ちたいっていう気持ちにならないと、スランプに陥った時はなかなか上に行くのは難しい。そうやりながら気持ちを盛り上げる材料として、ものすごく助かりましたね」
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スランプ時には映像をチェック、現役時にDAZNがあれば「すごく参考になる」
かつては見たい試合を録画しておかなければならなかったが、DAZNの見逃し配信機能を使えば、録画の手間は掛からない。いつでも空いた時間に試合映像を楽しむことができる。篠塚氏も当時、DAZNのようなサービスがあったら「自分のいいところを何回も何回も繰り返し見ながら、感覚的にそれをインプットして練習に入っていくこともできると思う。映像がすぐに見られるのは、すごく参考になるんじゃないですかね」と積極的に利用していたはずだ。
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自身の打撃フォームは映像でチェックしたという篠塚氏だが、意外にも対戦投手の映像は見ることはなかったという。
「僕は相手の投手に関して細かい準備は全くやらなかったです。球種だけ分かれば、あとはバッターボックスに入っての感覚なんで。左打者にはこう攻めてくる、右打者にはこう攻めてくる、というデータは出ている。でも、左打者といってもタイプは全部違います。自分の中で多少は参考にしますけど、バッターボックスに入っての感覚が一番です」
シーズンは早くも折り返し地点。ここからまた一段と熱い勝負が繰り広げられる。「ジャイアンツが単独で行くよりも、グングン追い上げてくるチームが出るか。また、同じメンバーで1年を戦い抜くのは難しいので、どういう若手が出てくるのか、そういう楽しみも持ちながら解説をやっています」という篠塚氏。ペナントレース終盤に向けて、さらなる盛り上がりに期待したい。
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(Full-Count編集部)