大谷翔平、バットを折りながらも代打右前打　“苦戦”ゴンザレス撃ちで380日ぶりの代打安打

マリナーズ先発は左腕ゴンザレスでベンチスタート

■エンゼルス – マリナーズ（日本時間1日・ロサンゼルス）

　エンゼルスの大谷翔平投手は8月31日（日本時間1日）、本拠地のマリナーズ戦の9回に今季初めて代打で登場。バットを折りながらも右前打を放ち、2試合連続安打をマークした。

　1点を追う9回先頭。ベンブームの代打で登場し、内角高めのシンカーを振り抜いた。バットを真っ二つに折られながらも右前へ落とした。代打安打は昨年8月17日の本拠地ホワイトソックス戦以来380日ぶりだ。試合前まで代打では通算30打数10安打の打率.333、2本塁打、5打点だった。

　マリナーズ先発は左腕ゴンザレス。7月30日に対戦して3打数無安打1三振。試合前まで通算では10打数無安打4三振と分が悪かった。今季の対左腕は33打数3安打の打率.091と苦戦。9試合ぶりのベンチスタートとなったが、一打席勝負で結果を残した。

　前日30日（同31日）の同カードでは4打数1安打1四球。2試合10打席ぶりの安打をマークした。今季成績は試合前まで27試合出場し、打率.181、5本塁打、18打点、5盗塁。復調の一打としたい。

（Full-Count編集部）