DeNA投手陣が大炎上 “奇策”先発パットン9失点、2回までに巨人に13点許す

DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

パットンの先発起用が完全に裏目に出て大量失点

■巨人 – DeNA(3日・東京ドーム)

 DeNA投手陣が大炎上した。3日、敵地・東京ドームでの巨人戦。アレックス・ラミレス監督がリリーフのスペンサー・パットン投手を“オープナー”として先発させる奇策に出たが、初回に3点を失うと、2回には1イニングで10点を失った。

 初回に1点を先制したDeNAだったが、パットンが壮絶な大炎上。初回1死から四球で走者を出すと、岡本の適時打ですぐに同点に。続く丸の飛球を佐野が落球して勝ち越されると、中島の犠飛で1点を追加された。

 2回は1死から投手の田口に四球、坂本に安打でピンチを招き、松原にプロ初本塁打となる3ランを被弾。さらに岡本にも2ラン、丸にも二塁打を浴びたところパットンはKO。その後、替わった武藤が坂本にも2ランを浴びるなど、この回10点を失った。

 来日初先発のパットンは1回1/3を投げて7安打2被弾で9失点。2番手の武藤も2回を終えたところで3安打1被弾4失点と流れを止められずに2回で13点を失った。

(Full-Count編集部)

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