ドリス&バースの方程式に、PJ、ロドリゲスの逆輸入組も…前半戦の元NPB助っ人たち
ルブランは6先発で防御率8.06も無敗で今季終了、野手はグリエル兄弟が活躍
○ライアン・ブレイシア(レッドソックス・元広島)
15登板、1勝0敗4ホールド、防御率4.91、14回2/3、16奪三振、WHIP 1.57
○ウェイド・ルブラン(オリオールズ・元西武)
6先発、1勝0敗、防御率8.06、22回1/3、13奪三振、WHIP 1.57
昨季途中にはレッドソックスの守護神も務め、メジャー復帰後3年目を迎えたブレイシアは防御率4.91ながら4ホールドをマーク。ルブランはオリオールズの開幕ローテーション入りし6先発したが防御率8.06と振るわず。左肘の違和感で今季絶望となったが、打線の援護もあり1勝0敗と無敗のままシーズンを終えた。また元巨人のマイコラスも右前腕の手術で今季絶望となっている。
○ユリエスキ・グリエル(アストロズ・元DeNA)
34試合、打率.273、5本塁打、14打点、OPS.813
○ルルデス・グリエルJr.
33試合、打率.269、5本塁打、19打点、OPS.796
野手では元DeNAのグリエル兄弟が今季も活躍中。兄のユリエスキは昨季、打率.298、31本塁打とキャリアハイの好成績。開幕前にはサイン盗み問題にも揺れたが、打率.273、5本塁打と変わらない打撃を見せている。DeNAと契約したものの来日はしなかった弟のルルデスも、ブルージェイズのレギュラーとして兄と遜色ない成績だ。また、元巨人のアドリス・ガルシアは3試合に出場して6打数無安打。8月10日(日本時間11日)に降格となった。
(Full-Count編集部)