大谷翔平、第3打席で“快足”一塁内野安打 苦戦の左腕からチャレンジで2試合ぶり安打

チャレンジを覆す内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
チャレンジを覆す内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2番手左腕ストロームから足で安打を稼いだ

■エンゼルス – パドレス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地のパドレス戦で「5番・指名打者」で先発出場した。2回無死一塁は見逃し三振、4回無死一塁は左飛に倒れたが、7回の第3打席で一塁内野安打を放ち、2試合ぶりの安打をマークした。

 2点リードの7回先頭。左腕ストロームの低めカーブを引っ掛けたが、一塁へ全力疾走した。1度はアウト判定が下されたが、チャレンジでセーフに覆った。打席前まで左腕には今季34打数4安打の打率.182と苦戦。会心の当たりとはいかなかったが、足で安打を取った。

 試合前には黒のファーストミットを手に一塁で特守を受けた。約10分間、遊撃・シモンズからのワンバウンド送球も器用にさばく場面もあった。前日2日(同3日)の同戦ではメジャー移籍後初となる1番で出場。今季は試合前まで29試合出場し、打率.185、5本塁打、18打点、5盗塁となっている。

(Full-Count編集部)

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