大谷翔平、今季中にも守備に就く可能性「いける状況にしてほしいと。精一杯やりたい」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

右前腕筋の状態は「投げてないので分からないが今のところ問題ない」

■エンゼルス – アストロズ(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のアストロズ戦で「4番・指名打者」で先発出場する。試合前にはオンライン会見に応じ、外野と一塁での守備練習について「いつとは言われていないが、いけるような状況にはして欲しいと言われている」と明かした。

 大谷は8月3日(同4日)に右屈曲回内筋群の損傷と診断され、投球再開まで4~6週間。今季中の投手復帰は絶望的となったが、試合前練習では外野や一塁での練習を行っている。右前腕の状態については「トレーニングを始める状態。投げてないので分からないが、今のところは問題ない」とした上で、「やれるとは思ってますけど、実戦と練習は違いますし、精一杯やりたいと思っています」と表情を引き締めた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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