大谷翔平、通算102勝右腕リンから左前打　今季7個目の盗塁も記録、成功率100％

「5番・DH」で3試合ぶりにスタメン復帰した

■レンジャーズ – エンゼルス（日本時間9日・アーリントン）

　エンゼルスの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、敵地のレンジャーズ戦で「5番・指名打者」で3試合ぶりに先発出場。通算102勝右腕ランス・リンと対戦。初回2死一、二塁は空振り三振に倒れたが、4回1死の第2打席で左前打を放ち、3試合ぶりの安打をマークした。今季7個目の盗塁も決めた。

　2ストライクから3球目。94.3マイル（約151.8キロ）の内角高めフォーシームを左前へ打ち返した。続くアップトンの打席では二盗をマーク。今季の盗塁成功率は100％だ。

　大谷は5日（同6日）に本拠地で行われたアストロズとのダブルヘッダー第2試合と6日（同7日）と2試合連続でスタメンを外れた。今季は試合前まで33試合出場し、打率.192、5本塁打、20打点、6盗塁。チームは今季最長の5連勝中。復活へつながる一打としたい。

（Full-Count編集部）