大谷翔平、打撃不振で3試合ぶり欠場 エ軍快勝で連敗2でストップ
最近7試合は打率.227と状態上がらず、マドン監督「苦しんでいるのは間違いない」
■エンゼルス 6-2 レンジャーズ(日本時間11日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地のレンジャーズ戦を3試合ぶりに欠場した。チームは6-2で快勝し、連敗を2で止めた。
大谷は今季35試合出場し、打率.195,5本塁打、18打点、7盗塁。最近7試合は22打数5安打の打率.227と状態は上がらず、本塁打は8月23日(同24日)の敵地アスレチックス戦から14試合遠ざかっている。試合前に大谷と話し合いの場を持ったという指揮官は「彼が苦しんでいることは間違いない。試合前の打撃練習は本当にいい。ゲームでは出ていないが、彼はやるだろう」と期待した。
チームは11日(同12日)から敵地クアーズ・フィールドで行われるロッキーズ3連戦。標高1600メートルで打球が飛びやすく、“打者天国”とも言われており、マドン監督は「コロラドは打者に優しい球場だ。打撃を取り戻すのにいい場所かもしれない」と話した。
この日は先発バンディが8回途中12奪三振4安打2失点で5勝目を挙げた。打線はウォルシュの先制3号3ラン、トラウトの16号ソロなどで効果的に得点を挙げた。
(Full-Count編集部)