前田健太、7回0封&二塁踏ませない快投で5勝目 投手3冠“最強右腕”に投げ勝つ

本拠地でのインディアンス戦に先発登板したツインズ・前田健太【写真:AP】
本拠地でのインディアンス戦に先発登板したツインズ・前田健太【写真:AP】

7回4安打無失点の快投、投手3冠の右腕ビーバーに投げ勝ち今季5勝目

■ツインズ 3-1 インディアンス(日本時間12日・ミネソタ)

 ツインズの前田健太投手が11日(日本時間12日)、本拠地インディアンス戦に先発し7回4安打7奪三振無失点の好投で5勝目を挙げた。チームは3-1で勝利し前田の防御率は2.43となった。投手3冠の右腕ビーバーとの投げ合いとなったが、堂々のピッチングで投げ勝った。

 勝利、防御率、奪三振とリーグ投手3冠の“最強右腕”ビーバーとの投げ合いで前田が快投を演じた。初回は2死からラミレスに右前打を許すも続くサンタナを二ゴロに抑え無失点。2回、3回と3者凡退で流れを作ると4回は先頭のヘルナンデスに中前打を浴びたが後続を仕留め落ち着いた投球を見せる。

 勝利投手の権利が掛かった5回は1死からネイラーに四球を許したが、ペレスを空振り三振、デシールズを遊ゴロに抑える。その後も走者を許すも要所を締める内容で7回4安打無失点、7奪三振。二塁を踏ませない快投劇を見せ降板となった。

 打線は2回にバクストンが左翼席へ7号2ランを放ち先制に成功すると、7回にはジェファーズが左翼席へ2号ソロを放ち前田を援護した。

 これで前田は今季9試合に登板し5勝1敗、防御率2.43。チームもア・リーグ中地区の首位ツインズにゲーム差1.0と激しい首位争いを繰り広げている。

(Full-Count編集部)

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