筒香嘉智、米最長133メートル先制弾に痛烈タイムリー メジャー6度目のマルチ安打

本拠地でのRソックス戦に「6番・三塁」で先発出場したレイズ・筒香嘉智【写真:AP】
本拠地でのRソックス戦に「6番・三塁」で先発出場したレイズ・筒香嘉智【写真:AP】

6試合ぶり一発は先制7号ソロ、7回には中前タイムリー

■レイズ – Rソックス(日本時間12日・タンパ)

 レイズの筒香嘉智外野手は11日(日本時間12日)、本拠地のレッドソックス戦で「6番・三塁」で先発出場し、2回の第1打席で先制の7号ソロを放った。打球速度109マイル(約175.4キロ)、角度25度。飛距離437フィート(約133.2メートル)は渡米後最長だった。5点リードの7回1死一、二塁では中前適時打を放ち、6試合ぶりのマルチ安打をマークした。

 6試合ぶりのアーチは2回先頭だった。2ボール2ストライクから、左腕ホールのカーブを捉えた。右中間へ飛び込む先制7号ソロだ。レッドソックス先発は右腕トリッグスで、レイズ・キャッシュ監督はスイッチヒッターなしの“オール左打者”オーダーを組んだ。大リーグ史上初の“珍事”だった。レッドソックスは2回から左腕ホールにスイッチして対策したが、筒香はチームへ勢いを与えるアーチをかけた。

 タイムリーは7回1死一、二塁。右腕レエルの外角フォーシームを中前へ打ち返した。マルチ安打はメジャー6度目。2打点以上は8月30日のマーリンズ戦以来の活躍だ。

(Full-Count編集部)

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