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予定は代打だった? DeNAラミレス監督がオースティンのスタメン復帰を“翻意”した舞台裏

DeNAは12日、横浜スタジアムで行われた中日戦に7-3で快勝した。脳振とうの影響で7月31日以来の1軍出場となったオースティンが「6番・右翼」でスタメン出場し、先制本塁打を含む4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

「試合に出て、なんとしてもチームに貢献したいという気持ちが伝わってきた」

 オースティンは「球場に着いてすぐ監督と話をした。ちょっと長くなったが、いい話ができた」と説明したが、内容に関しては「それはここでは控えたい」と詳細は明かさなかった。ラミレス監督にその件を問うと「そんなに特別というか、深刻な話ではない」と前置きした後に「今のコンディションを確認したのと、あとは自分の1年目の経験などの話をした。彼のポテンシャルは、ただいいというだけではなく、とてつもない選手になれるものがある。だから日本の文化を学んだり、生活様式にアジャストすれば、もっとよくなると話した」と説明した。

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 そして代打ではなく、スタメン起用を決断した理由として「2人で話しているうちに、彼が試合に出て、なんとしてもチームに貢献したいという気持ちが伝わってきたので、スタメンに入れることにした」と気持ちの変化を明かした。

 オースティンは第1打席から、その指揮官の期待に見事に応えた。采配面などで賛否あるラミレス監督だが、選手とのコミュニケーション、特に外国人選手に関しては、自らの経験も踏まえて的確な対応をしているのは間違いない。「オースティンが帰ってきたことは希望につながる」と最大限の賛辞を送った指揮官。残り50試合を切って首位巨人とは10ゲーム差と厳しい状況だが、オースティンがいるかいないかで、DeNAの強力打線はまるで別のものになる。

(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)

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