大谷翔平は4試合欠場 指揮官「リフレッシュの機会を」19日もベンチスタートの見込み
最近11試合で8度目のスタメン落ち、チームは一塁ウォルシュが9試合連続打点で快勝
■エンゼルス – Dバックス(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦を欠場した。5試合連続のベンチスタートで、4試合連続欠場となった。チームは14安打の猛攻を見せて7-2で快勝した。
大谷は今季37試合出場し、打率.189、5本塁打、20打点、7盗塁。特に対左投手には打率.161と苦しみ、最近11試合では8度目のスタメン落ちとなった。18日(同19日)からはレンジャーズ4連戦。レンジャーズは初戦で今季メジャーデビューした左腕・ベンジャミン、第2戦で右腕リンが先発する。大谷のスタメン復帰について、マドン監督は「土曜日までリフレッシュの機会を与えようと思った。彼は大丈夫だ。彼は今いろいろなことに取り組んでいる。別にネガティブなことがあるわけではない。急ぐ必要はないと思っている。一番気にしていることは彼が良い状態だと感じているかどうかだ」と話した。
一塁手のウォルシュがこの日3打数1安打1打点。9試合連続打点と好調をキープしている。大谷は打席は11日(同12日)の敵地・ロッキーズ戦が最後。代打や代走での起用について、マドン監督は「それはありえる。試合の状況にもよるが。彼の代走としての能力も高く評価している。彼はとても素晴らしいベースランニングをする。(代打も代走も)両方とも可能性としてはある」と話した。
(Full-Count編集部)