「ディスタンス原因で打球控えめ」 “杉谷イジリ”に制限緩和の場内から大拍手

日本ハム・杉谷拳士【写真:石川加奈子】
日本ハム・杉谷拳士【写真:石川加奈子】

メットライフドームでの日本ハム戦、試合前練習の“恒例行事”

■西武 – 日本ハム(22日・メットライフ)

 入場制限が緩和された西武の本拠地メットライフドームで22日、恒例の”杉谷イジリ”が炸裂した。西武-日本ハム戦の試合前、日本ハム・杉谷拳士内野手のフリー打撃中に、西武球団職員でウグイス嬢の鈴木あずささんが「お客さんが増えるという今日この日、メットライフドームにはこの選手。ピンチじゃないけど、きっと心を打つ。1球1打に魂を、魂を込めてバッティング練習を行っておりますのは、ウワサの杉谷拳士選手です」とアナウンスした。

 さらに「おそらく放送室からのディスタンスが原因で、杉谷選手の打球も大変控えめに見えておりますが、打球の行方には十分ご注意ください。本来の実力は、本日の試合でお確かめください」と切れ味鋭いジョークを続けた。フリー打撃終了後、スタンドからは大きな拍手が沸き起こり、杉谷もヘルメットを取って四方に一礼した。

 西武はこの日、政府が新型コロナウイルス感染防止のためのイベント人数制限を緩和したことを受け、観客動員の上限を5000人から1万人に引き上げた。

 今季の杉谷イジリは、無観客で行われた6月19日の開幕戦、5000人の入場制限中の8月26日に次いで3度目。杉谷のフリー打撃のタイミングでビジョンにCMが放映されており、行われないこともたびたびある。この日は開場前のウォーミングアップの段階で、「本日からお客さんが増えます。杉谷選手、もしタイミングが合わなかったら申し訳ありません」と“予告編”が流れていた。3万人超の観客の前で、杉谷がイジられる日が待ち遠しい。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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