田中将大、レギュラーシーズン最終登板を報告 米ファンは残留熱望「出ていかないで」

ブルージェイズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】
ブルージェイズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】

4回5失点で3敗目も「まだこれからプレーオフでやり返すチャンスがある」

■ブルージェイズ 14-1 ヤンキース(日本時間24日・バッファロー)

 ヤンキースの田中将大投手が23日(日本時間24日)、敵地ブルージェイズ戦に先発し4回8安打5失点で今季3敗目を喫した。7年契約最終年となったレギュラーシーズン最後の登板を終え試合後は自身のツイッターを更新。ファンからは「頼むから出ていかないで」と残留を望む声が相次いだ。

 味方の失策に足を引っ張られるなど4回5失点で今季3敗目を喫した田中。試合後は自身のツイッターで「2020年、そして7年契約、レギュラーシーズン最後の登板をしてきました。結果は残念なものになりました」と振り返った。

 チームはすでに4年連続でプレーオフ進出を決めており田中はポストシーズンの第1ラウンドとなるワイルドカードシリーズ2戦目での登板が濃厚。本人も「しかしまだこれからプレーオフでやり返すチャンスがあるので、また明日からの調整をしっかりとやっていきたいと思います!」と、次なる舞台に照準を合わせている様子だった。

 2020年シーズンは3勝3敗、防御率3.56で終えた田中。来季の去就にも注目が集まる中、ファンからは残留を望む声が相次いだ。

「私たちから去るなんてやめてね!」

「再契約するためにヤンキースが良い契約を提示してくれることを願っている」

「ずっと永遠に愛している、マサ」

「お願いだから永遠に残ってくれ」

「ヤンキースに残ってくれることを願っているよ」

「頼むから出ていかないで。私たちはあなたを愛しています!」

「どこにも行かないで」

 田中は最後に「シーズンが全て終わってからまたちゃんと振り返りたいと思います」と綴っている。メジャーデビューから6年連続2桁勝利をマークするなどヤンキース投手陣を支えた右腕がどのような決断を下すのか、今後も注目が集まりそうだ。

(Full-Count編集部)

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