「なんて夜！なんて男！」ツインズ移籍1年目に6勝を挙げた前田健太に米記者称賛

今季8度目のクオリティスタート「プレーオフの準備ができているようだ」

■ツインズ 7-6 タイガース（日本時間24日・ミネソタ）

　ツインズの前田健太投手は23日（日本時間24日）、本拠地のタイガース戦で先発し、6回9奪三振、4安打3失点と好投。今季6勝目を挙げ、日米通算150勝（NPB97勝、MLB53勝）をマークした。移籍1年目に見せたエース級の活躍に、米記者も称賛している。

　前田は6回に3ランは被弾したものの、2試合ぶり今季8度目のクオリティスタート（6回以上、自責点3以下）を達成。安定感ある投球に、MLB公式でツインズ番を務めるパク・ドゥヒョン記者はツイッターで「プレーオフの準備ができているようだ」と綴った。

　地元テレビ「KEYCニュース・ナウ」でスポーツアンカーを務めるメアリー・ルイーズ・ロミンゲル氏も「ケンタ・マエダがツインズのプレーオフ・ローテーションを牽引する前に最後の登板。なんて夜（9奪三振）、なんて男！」とツイッターで投稿。新天地での鮮烈なシーズンを印象付けた右腕に賛辞を惜しまなかった。

（Full-Count編集部）