ダルビッシュ、リーグ単独トップ8勝目&CY賞なるか 初回は最速156キロで1K1安打無失点

敵地Wソックス戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
敵地Wソックス戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

どこまでリーグ2冠バウアーを巻き返せるか

■Wソックス – カブス(日本時間26日・シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手は25日(日本時間26日)、リーグ単独トップの8勝目をかけて敵地のホワイトソックス戦で先発登板した。日本人初のサイ・ヤング賞受賞をかけた今季最終登板。初回は1安打無失点と順調な立ち上がりを見せた。最速96.9マイル(約155.9キロ)。

 初回。先頭のアンダーソンに右前打を許したが、モンカダを二ゴロ。元同僚のグランダルは空振り三振に仕留め、アブレイユは力のない右飛に打ち取った。16球を投げてストライク10球だった。

 前回20日(同21日)の本拠地ツインズ戦で6回0/3で9安打4失点。今季3敗目を喫し、ここ3試合は勝ち星が付いていない。試合前までの今季成績は11試合登板し、7勝3敗、防御率2.22、88奪三振。サイ・ヤング賞を争うレッズ・バウアーは5勝4敗だが、防御率1.73、100奪三振でリーグ2冠。どこまで巻き返せるか注目だ。

(Full-Count編集部)

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