最多勝当確のダルビッシュ導いた“専属捕手”の存在「彼の努力、献身に貢献できた」

カブス・ダルビッシュ有(右)とビクター・カラティニ【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有(右)とビクター・カラティニ【写真:Getty Images】

今季12試合、全てでマスクを被ったカラティニ「彼にとっても私にとっても素晴らしいこと」

 カブスのダルビッシュ有投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦に先発し最多勝を当確させる8勝目をマークした。サイ・ヤング賞に望みをつなげる7回3安打5奪三振無失点の快投に導いたビクター・カラティニ捕手は試合後に「彼の努力、献身。そして、それに貢献できたことをとても嬉しく思う」と語った。

 ダルビッシュが登板した全12試合でバッテリーを組んだカラティニ。レギュラーシーズンを8勝3敗、リーグ2位の防御率2.01、リーグ3位の93奪三振(同26日時点)に導いた女房役はダルビッシュのサイ・ヤング賞争いについて「(獲得できれば)それは彼にとって素晴らしいことだろう。私にとっても同じだ。大きな誇りになる。彼にとっても私にとっても素晴らしいことだ」と語った。

 復調し始めた昨季終盤を含め控え捕手ながらダルビッシュを支え続け「彼の登板全てでキャッチャーを任されていたし、サイ・ヤング賞受賞は投手にとっての夢であり1つのゴールであるから。彼の努力、献身、そしてそれに貢献できたことをとても嬉しく思う」と、今シーズン好投を続けた右腕を称賛していた。

(Full-Count編集部)

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