「これぞプロ」絶体絶命のピンチ、ハム宮西の“渾身アウトロー”にファン痺れる

見逃し三振を奪った日本ハム・宮西尚生【画像:パーソル パ・リーグTV】
見逃し三振を奪った日本ハム・宮西尚生【画像:パーソル パ・リーグTV】

1点リードの9回に2死から連打と四球で満塁の窮地招くも4セーブ目

■日本ハム 3-2 ロッテ(1日・札幌ドーム)

 日本ハムの宮西尚生投手が、一打逆転を許す最終回の窮地を切り抜け今季4セーブ目を挙げた。1日、本拠地・札幌ドームでのロッテ戦。1点リードで迎えた9回2死満塁で、フルカウントからロッテの4番・安田を外角低めの直球で見逃し三振に。手に汗握る展開での渾身の一球に、ファンも痺れた。

 9回のマウンドに上がった宮西は早々に2死を奪ったものの、そこから連打と四球で一転満塁のピンチを招いた。迎えるは若き主砲・安田。ボール先行でカウント3-1まで追い詰めたが、フルカウントまで持ち込まれ、2球続けてファウルに。そして8球目に投じた直球は、外角低めぎりぎりに決まり、見逃し三振で試合終了。安田は思わずしゃがみ込み、宮西は豪快にガッツボーズを決めた。

 この息を飲む対決を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルは「【鋼のハート】宮西尚生 最後は『渾身のアウトロー』」と題して動画で公開。ファンからは「これで安田責めるのは違う。宮西が本当に凄い」「この宮西かっこよすぎ」「これぞプロ」「この状況で最後にあのコース投げられる宮西さんにただただ脱帽」と称賛の声が相次いだ。

【動画】「安田を責めるのは違う」ファンが脱帽したハム宮西の“渾身アウトロー”の実際映像

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