ダルビッシュから値千金の先制ソロ　マーリンズ野手は興奮「今までで最も大きな本塁打」

両チーム無得点で迎えた7回にダルビッシュから先制ソロを放ったクーパー

■マーリンズ 2-0 カブス（WCシリーズ・日本時間3日・シカゴ）

　カブスのダルビッシュ有投手は2日（日本時間3日）、マーリンズとのワイルドカードシリーズ第2戦に先発し7回途中5安打2失点の好投を見せたが打線の援護なく敗れチームはポストシーズン敗退となった。息詰まる投手戦に終止符を打ったのはマーリンズのギャレット・クーパー内野手の一発だった。

　両チーム無得点で迎えた7回。2死走者なしからクーパーが内角低めのスライダーをすくい上げた打球は左翼スタンドに飛び込む先制アーチとなった。

　MLB公式サイトは好投を続けていたダルビッシュから値千金の一発を放ったクーパーのコメントを紹介。会心のアーチに「今までで最も大きな本塁打だった。最高だよ」と興奮。昨季105敗を喫したマーリンズが快進撃を続け地区シリーズ進出を決め「皆が喜ぶ姿を見ることができ、クレイジーな気分だ。僕たちのミッションはまだ終わっていない」と、次なる舞台への意気込みを語っていた。

（Full-Count編集部）