ロッテ、鳥谷ら新型コロナ7選手感染で20人前後の大量入れ替えか V争いへ影響必至

ロッテ・鳥谷敬【写真:荒川祐史】
ロッテ・鳥谷敬【写真:荒川祐史】

球団ホームページは角中ら新型コロナ感染の7選手、和田ら濃厚接触者4選手を登録抹消すると発表

 ロッテは6日、荻野貴司外野手、角中勝也外野手、清田育宏外野手、菅野剛士外野手、鳥谷敬内野手、藤岡裕大内野手、三木亮内野手、伊志嶺翔大走塁兼打撃補佐兼外野コーチ補佐、チームスタッフ3名の計11名が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 4日に岩下大輝投手と1軍チームスタッフ1人の感染が判明。同日に1軍の監督、コーチ、選手、スタッフの計78人のPCR検査を行っていた。11人を除く67人は陰性だったが、東妻勇輔投手、小野郁投手、和田康士朗外野手、山本大貴投手の4選手が岩下の濃厚接触者として特定された。

 球団ホームページでは今後のチーム活動について、陽性判定者、岩下の濃厚接触者の出場選手登録を抹消するという。2軍全関係者の計73人は全員陰性だったのは幸いだが、20人前後の大幅な入れ替えが行われる見込みとなった。6日のオリックス戦(ZOZOマリン、試合開始18時)は予定通り開催するが、優勝争いへ大きな影響を与えることは必至だ。

 球界では阪神が9月下旬に糸原、岩貞ら計7人の新型コロナウイルス感染を発表。福留ら6人の濃厚接触者と合わせて10選手が抹消となり、9選手が昇格した。ロッテは5日時点でリーグ2位で、首位ソフトバンクを2ゲーム差で追いかけている。この危機を乗り越えることができるか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY