田中将大、初回2三振奪う上々の立ち上がり 筒香嘉智は「5番・DH」でスタメン

ヤンキース・田中将大【写真:AP】
ヤンキース・田中将大【写真:AP】

2死から内野安打で走者を出したものの、ジャッジの好守にも救われる

■ヤンキース – レイズ(地区シリーズ・日本時間8日・サンディエゴ)

 ヤンキースの田中将大投手は7日(日本時間8日)、ア・リーグ地区シリーズ第3戦のレイズ戦に先発した。1勝1敗のタイで迎え、勝てば、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかける一戦で、まず初回を無失点に封じる上々の立ち上がりを見せた。

 まず先頭のメドウズをフルカウントからのスライダーでバットを空を切らせて空振り三振。続くロウは真ん中高めの真っ直ぐで空振り三振。アロザレナには二塁内野安打を許したものの、崔志萬は右飛。右翼後方を襲う痛烈な打球となったが、ジャッジが好捕した。

 田中は9月30日(同10月1日)のワイルドカードシリーズ第2戦のインディアンス戦で先発。雨で試合開始が遅れ、初回の途中には中断を挟むなど、天候に苦しめられて4回6失点に終わっていた。前回登板の雪辱も期して上がったマウンドで、素晴らしい立ち上がりを見せた。

 レイズの筒香嘉智外野手は「5番・DH」で4試合ぶりにスタメンに名を連ねている。

(Full-Count編集部)

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