サイン盗みア軍にドジャース編成本部長が痛烈皮肉「被害者ヅラで…面白い戦略だ」

ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長【写真:Getty Images】
ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長【写真:Getty Images】

米ヤフースポーツがアストロズに指摘「嫌われるための正当な理由が多くある」

 ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が、サイン盗みを行っていた因縁のアストロズをチクリと刺した。米衛星ラジオ「シリウスXM」のラジオ番組「マッド・ドッグ・スポーツ」に出演した際に、「アストロズは被害者ヅラしてプレーしている。興味深いよ」「『アストロズにとって今年はとても大変な年だった』という感じで、被害者のようにプレーしているのは、おもしろい戦略だと思う」とコメントした。米ヤフースポーツが伝えている。

 アストロズは昨オフに17年ワールドシリーズでサイン盗みを行ったことが発覚。今も厳しい目が向けられる中でレギュラーシーズンは負け越したものの、ワイルドカードシリーズ、地区シリーズと突破した。アストロズ主砲のコレアはワイルドカードシリーズを突破した際に「多くの人たちが僕たちに怒っているのは知ってるし、多くの人たちが僕たちをここで見たくないと思っているのも知ってるけど、そういう人たちは、(僕らが勝利したのを見て)今、何て言ってるだろうね?」と発言。これにドジャース編成本部長は黙っていられなかったようだ。

 米ヤフースポーツは「サイン盗みをしたり、レポーターをどなったり、家庭内暴力の問題のある選手を獲得したり、2017年に選手が人種差別的なジェスチャーをしたりと、このチームには、嫌われるための正当な理由が多くある」と言及。果たしてアストロズは逆境を跳ね返し、3年ぶりワールドシリーズ制覇の栄冠をつかむことができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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