「彼を外した方が良い」2年連続“終戦被弾”のヤ軍チャップマンにファン辛辣

昨季はリーグチャンピオンシップシリーズでサヨナラ2ラン浴びる

■レイズ 2-1 ヤンキース（地区シリーズ・日本時間10日・サンディエゴ）

　ヤンキースは9日（日本時間10日）、レイズとの地区シリーズ第5戦で1-2で惜敗。対戦成績2勝3敗となり、ポストシーズン敗退が決まった。8回にチャップマンが決勝ソロを被弾。2年連続で終戦を決定づけた守護神の姿に、ファンからは厳しい声が上がった。

　1-1で7回途中から登板すると、イニングをまたいだ8回に暗転。1死からブロソーに100.2マイル（約161キロ）の剛速球を左翼スタンドに運ばれた。チャップマンにとっては2年連続の“終戦被弾”。2019年のアストロズとのリーグチャンピオンシップシリーズ第4戦でも、9回にサヨナラ2ランを浴びていた。

　これにはファンも怒りの気持ちを持って反応。MLB公式でヤンキース番を務めるブライアン・ホック記者がチャップマンのコメントを投稿すると、リプライにはファンから「もう十分だ。君が2度も重要な局面で失敗したせいで、チームはシーズンを終えてしまった」「可能なら彼を（チームから）外した方が良い」「この男のことで私は耐えられない」などと辛辣な言葉が相次いだ。

（Full-Count編集部）