筒香嘉智、優勝決定Sでメンバー外の危機? 指揮官「投手を増やす方法を見つけたい」

レイズ・筒香嘉智【写真:AP】
レイズ・筒香嘉智【写真:AP】

筒香はポストシーズンで8打数無安打と快音響かず

■レイズ – アストロズ(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間12日・サンディエゴ)

 レイズのケビン・キャッシュ監督は10日(日本時間11日)、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズに向けた前日会見を行った。7連戦となるシリーズに「投手を増やす方法を見つけたいと思っている」と、ロースターには投手を増やす考えを明かした。

 キャッシュ監督はアストロズとの地区優勝決定シリーズを前に「今季は対戦する機会がなかった。才能あるチーム。(昨年)第5戦まで持ち込んで敗戦した。恐らくその経験がここまで来る助けになったと思う。皮肉にもまた対戦することになった」と、昨季の地区シリーズで敗れた因縁の相手にリベンジを誓った。

 また、今回は例年と違って7連戦となるが「まだロースターの選択肢を検討しているが、投手を増やす方法を見つけたいと思っている。7連戦は難しい。クリエイティブになる方法を見つけなければならない。先発投手が効率的に投げてくれることが助けになる」と、投手陣を増やしたい考えを明かした。

 ここまで、ワイルドカードシリーズを含めポストシーズンで8打数無安打と快音のない筒香嘉智。レイズはここまで投手13人、捕手2人、野手13人のロースターだったが投手枠が増えることで野手がメンバーを外れることになり筒香がメンバーを外れる可能性も出て来た。

 また第1戦でレイズはスネル、アストロズはバルデスが先発のマウンドに上がる。

(Full-Count編集部)

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