レイズ、3連勝から連敗 キャッシュ監督は打線の奮起期待「基本に戻らなければ」

レイズは第5戦でサヨナラ負けを喫しシリーズ突破へ足踏み【写真:AP】
レイズは第5戦でサヨナラ負けを喫しシリーズ突破へ足踏み【写真:AP】

ロウ、アロサレーナ、崔志萬のソロアーチで3得点も打線の繋がり欠く

■アストロズ 4-3 レイズ(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間16日・サンディエゴ)

 レイズは15日(日本時間16日)、サンディエゴで行われたアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦を3-4でサヨナラ負け。3連勝から連敗を喫したケビン・キャッシュ監督は「打線の基本に戻らなければならない」と、得点が3本のソロ本塁打で終わった打線に奮起を促した。

 3回にロウの一発で同点に追いつき、5回にはアロサレーナが新人タイ記録となるポストシーズン6本目となる一発、そして8回には崔志萬が同点ソロを放ったが、9回にコレアにサヨナラ弾を浴び連敗を喫した。

 試合後、キャッシュ監督は「厳しい敗戦。素晴らしい試合だった。もう少し打たなければならない。ソロ本塁打3本だけだった。持ち直さなければならない」と語り、繋がらない打線に注文を付けた。

 ポストシーズンでは本塁打による得点は増えたが、レギュラーシーズンに比べ繋がりを欠く打線に「我々の打線の良さとなっている基本に戻らなければならない。もちろん本塁打は良いことだが、本塁打の前に走者を出す方法を見つけなければならない」と指摘した。

 16日(同17日)の第6戦には第1戦で5回1失点の好投を見せたスネルが先発のマウンドに上がる。

(Full-Count編集部)

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