「既に異次元」10月17試合で14個目 鷹周東、誰も止められない節目の40盗塁

今季40個目となる盗塁を決めたソフトバンク・周東佑京【画像:パーソル パ・リーグTV】
今季40個目となる盗塁を決めたソフトバンク・周東佑京【画像:パーソル パ・リーグTV】

育成出身の40盗塁は2011年のロッテ岡田以来(41盗塁)、2人目

■ソフトバンク 11-2 日本ハム(20日・札幌ドーム)

 ソフトバンクの周東佑京内野手が20日の敵地・日本ハム戦で今季40盗塁目をマークした。育成出身の40盗塁は2011年のロッテ岡田以来(41盗塁)、2人目。史上初の育成出身盗塁王と育成出身のシーズン最多盗塁が射程圏内に入った。

 周東は7点リードの6回。2死から左前打で出塁すると続く中村晃の打席でスタート。スピードの落ちない高速スライディングで二盗に成功し今季40盗塁目をマーク。2位で追走する日ハム西川に6個差を付け独走体勢に入った。

 10月は17試合で14盗塁をマークし勢いの止まらない周東を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「鮮やかに決めた『今季40個目の盗塁』」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「既に異次元」「どんだけ警戒されてても関係ない」「塁出れば二塁打」「ここまできたら50盗塁」と驚きの声を上げていた。

 この日は打っても5打数3安打と猛打賞をマークし打率は.272に上昇。リードオフマンとしてチームに欠かせない存在になっている。

【動画】「既に異次元」とファン衝撃、鷹周東が節目となる40盗塁目を決めた実際の映像

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