ロッテ・チェン、5回まで4安打1失点の力投 1点追う展開、3007日ぶりNPB勝利なるか?

西武戦に先発したロッテのチェン・ウェイン【写真:宮脇広久】
西武戦に先発したロッテのチェン・ウェイン【写真:宮脇広久】

NPBでの勝利は2011年10月2日の阪神戦以来、3307日ぶり

■西武 – ロッテ(21日・メットライフ)

 ロッテのチェン・ウェイン投手が21日、敵地での西武戦に今季2度目の先発。5回を終え4安打1失点の力投を見せている。試合は西武が1-0でリードしている。チェンが勝利投手になれば2011年10月2日の阪神戦以来、3307日ぶり。

 初回は金子、源田、栗山を3者凡退に仕留めると、2回は1死から外崎に中前打を浴び暴投で二塁への進塁を許したが中村を右飛、木村を右飛に抑え無失点で切り抜けた。3回は岡田を右飛、山野辺を三ゴロ、金子は146キロの直球で空振り三振。

 だが、両チーム無得点で迎えた4回。先頭の源田に中前打を浴び1死二塁からメヒアに左前タイムリーを許し1点を失う。5回は木村を147キロの直球で空振り三振、続く岡田に右前打を浴びたが山野辺を中飛に抑えるなど5回を終え1失点の力投を見せている。

 チェンはNPB復帰後初登板だった14日の楽天戦(ZOZOマリン)では6回7安打2失点の粘投を見せたが敗戦投手となった。

【動画】ロッテ・チェンはNPB復帰勝利なるか? 4回にメヒアに左前タイムリーを浴びるも5回まで1失点

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