レイズ・アロサレーナ、“ジーター超え”PO新人23安打も「今必要なのは勝利だ」

ワールドシリーズ第3戦でHRを放ったレイズのランディ・アロサレーナ【写真:AP】
ワールドシリーズ第3戦でHRを放ったレイズのランディ・アロサレーナ【写真:AP】

ポストシーズン9本塁打はボンズらに並びPO最多タイ記録

■ドジャース 6-2 レイズ(ワールドシリーズ・日本時間24日・テキサス)

 レイズの新人ランディ・アロサレーナ外野手が23日、ドジャースとのワールドシリーズ第3戦で「3番・左翼」で先発出場。9回の第4打席で左越え1号ソロを放ち、ポストシーズン新人最多となる通算23安打をマークした。

 一矢報いる一撃は記録づくめの一発だった。5点ビハインドの9回2死。アロサレーナは守護神ジャンセンから左翼席へWS1号ソロを放った。PO通算23安打で今年殿堂入りしたレジェンド・ジーターを抜いた。また、今ポストシーズンの通算8本塁打は11年ネルソン・クルーズ、04年カルロス・ベルトラン、02年バリー・ボンズに並ぶPO最多タイ記録だ。アロサレーナは「デレク・ジーターを超えたヒットの方が僕にとって大きな意味を持つ」と言葉に力を込めた。

 それでも、チームは2-6で敗れて対戦成績は1勝2敗に。「デレク・ジーターの長い安打記録を更新したことはもちろん良いことだけど、今必要なのは勝利。チームの勝利に貢献したい」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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