退任のDeNAラミレス監督に「ポジションを用意」 後任人事は「しかるべき時に」
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三原球団代表が会見で感謝「成績的には我々の知らない世界を見せてくれた」
DeNAは24日、本拠地での広島戦後に会見を行い、アレックス・ラミレス監督が今季限りで退任することを発表した。23日に優勝の可能性が消滅したことを受け、指揮官が申し入れ。会見に出席した三原一晃球団代表は「これで縁が切れるということではなく、何かしらのポジションは用意したいと思っている」と語った。
ラミレス監督は2016年に球団初の外国人監督として就任。1年目からシーズン3位となり、17年には3位からCSで阪神、広島を破り、球団として19年ぶりとなる日本シリーズ進出に導いた。「5年間、まずはDeNAベイスターズとして初めて日本シリーズに連れて行ってくれたり、成績的には我々の知らない世界を見せてくれた」と三原球団代表。「残り試合、変わらず彼は勝ちたいという気持ちが強いので、一つでも上の順位に、最後まで頑張ってもらいたい」と話した。
当初は26日に迫ったドラフト会議にも同席してもらう予定だっというが、三原球団代表は「我々とスカウトで対応することにした」とコメント。来季の監督人事については「今はシーズン中なので控えたい。しかるべき時に発表したい」と述べるにとどめた。
(Full-Count編集部)
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