明石商・中森がロッテ2位、来田がオリックス3位 公立校の複数指名は13年ぶり、同校では初

明石商・中森俊介【写真:松倉雄太】
明石商・中森俊介【写真:松倉雄太】

中森と来田は1年夏から4季連続で甲子園出場、投打の中心として活躍

 2020年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は26日、都内のホテルで行われ明石商業の中森俊介投手がロッテから2位指名、来田涼斗外野手がオリックスから3位指名を受けた。2人揃っての指名は同校初。また、公立高校からの複数のプロ指名は、2007年の市立船橋の岩嵜翔(ソフトバンク1位)、山崎正貴(オリックス4位)以来、13年ぶり。

 投打の中心として1年春からベンチ入りし、1年夏から4季連続(20年春は中止も出場校としてカウント)で甲子園に出場するなど高校球界を牽引。最速151キロ右腕の中森は今夏の交流試合を含め甲子園では通算9試合に登板し62回2/3を投げ56奪三振、防御率2.31をマーク、強打の来田も通算10試合に出場し打率.359、3本塁打9打点を記録した。

(Full-Count編集部)

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