鷹は花咲徳栄・井上を1巡目で指名 工藤監督「スケールの大きな打者に」

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

内野手が最重要課題で佐藤を外して井上を指名

 2020年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日、都内のホテルで開催され、12球団のドラフト1位が出揃った。

 3年ぶりのリーグ優勝に王手をかけるソフトバンクは1巡目で入札した近大・佐藤輝明内野手の抽選に外し、花咲徳栄の井上朋也内野手を指名した。工藤公康監督はドラフト1位を内野手にする方針を明かした上で「非常に能力の高い選手を取れて嬉しく思います。彼は三拍子揃った能力の高い三塁手。うちのタイプで言えば松田選手のように鋭い打球を打って、中軸を打ってくれるスケールの大きな打者になってくれたら」と期待を口にした。

 ソフトバンクは三塁の松田宣浩内野手が37歳となるなど、内野陣の高齢化が進んでいた。昨年は石川昂弥内野手、一昨年は小園海斗内野手を指名して抽選で外しており、内野手が補強の最重要課題となっていた。

(Full-Count編集部)

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