日本ハム初の“道産子1位” 苫小牧駒大・伊藤大海「名前残すことに責任」

日本ハムから1位指名された苫小牧駒大・伊藤大海【写真:荒川祐史】
日本ハムから1位指名された苫小牧駒大・伊藤大海【写真:荒川祐史】

駒大苫小牧から駒大を中退し、故郷の苫小牧駒大へ再入学

 2020年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日、都内のホテルで開催され、日本ハムはドラフト1位指名で苫小牧駒大・伊藤大海投手を指名。日本ハムでは初の北海道からの1位指名となった。同校で会見に応じた伊藤は「初めてのことに携われ、名前を残すことに責任を感じますが、頑張っていきたい」と安堵した表情で話した。

 多くの報道陣が集まる中、始まった会見。地元球団からの1位指名に「一つの縁なのかと思います。不安もあったので実感が沸きました」。日本ハムについては「小さいころから見ていた、明るいチーム」という印象を語った。

 伊藤は故郷の駒大苫小牧で甲子園にも出場。駒大に進学したが、環境の変化を求め、北海道へ戻った。約1年間、出場できない期間もあったが、その間、トレーニングを積み、球速がアップ。大学ジャパンにも選ばれ、評価も実力もあげた。

「大学で戻ってきて、北海道でやり直せた。また北海道で頑張れるのは嬉しいです。プロの世界で野球人で愛される選手になりたいです」と喜びを噛み締めていた。

(Full-Count編集部)

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